ワシラにて大ピンチ!わしらはワシラで死ぬんか!

今日のおしゃべり

本当に死ぬかと思ったぜ。僕たちの間で『ワシラ状態』という新たな単語が生まれたのもこの日の体験がきっかけ。

『ワシラ状態になる前に飯食べよう!』みたいな感じで最近はよく使ってます。

4/14のそのまま日記

そのまま日記って何?
そのまま日記は杉田が旅中、ノートに書きとめた箇条書き日記をそのまま掲載したものです。
おかしな文章になっていても何も言わないでください!
そのままだからこそ伝わるリアルティーがある!(?)
今日はテントから出るとマジで寒かった。手がかじかんでいたが、なんとか荷造りをすませて道に出た。州道1号?のグレンハイウェイを進むが睡眠不足と疲れ、空腹で全然ペダルを回せなかった。祥平も初めは元気そうだったが走り始めてから10分ごろからしんどそうな表情をしていた。

アラスカの旅がめちゃくちゃハードだということに気づいた。
テントで寝るときは車の音、人が来ないか、クマは出ないか、など何もかもが気になって眠れない。といえども、寝るしかないので陽の落ちる夜の11時ごろから朝の6時ごろまで目をつむって寝ようと努力する。何度も目が覚めるし、寒いし、日本の家が恋しい。

もう一度、今日の走りの話に戻る。
ワシラを目指すまでの道には本当に何もなく、朝ごはんを食べようにも店がないので困る。やっと建物を見つけてレストランかと期待するが、大抵がガレージか車屋である。
道端の標識にはムースがこの道で237頭轢かれたと書いてあった。空腹で倒れそうな僕たちには関係ないことだった。

少しでも前に進むのに必死で、何度か休憩しながら水を飲み、ワシラのグロッサリーストア(スーパー)を目指した。

クタクタになって坂を登りきり、ふと後ろを見ると祥平がいなかった。僕には道を引き返す体力もなかったので、坂の頂上、看板のあるところで10分ほど休んだ。

休憩した後、祥平を探しに道を戻ると100m先に祥平がいた。話を聞くと、マジでクタクタになって動けねくなったと言う。僕もそうだった。動けなかった。
疲れから手足が震える。まずい。

死ぬかと思ったが、登り坂の外れにウォルマートがあるのが見えた。ウォルマート ワシラ店だ。どうやらワシラに入っていたようだ。本当に助かった。

最後の力を振り絞ってグレンハイウェイから逸れ、ウォルマートへ向かった。ウォルマートに着くと、とにかく何か食べないと倒れそうなのでマクドナルドのバーガーを買うことにした。
祥平は自転車を見ておく係、僕はバーガーを買ってくる係だ。

ここまで腹が減ると人間なんでもできる。英語の注文なんて何も怖くない。バーガー2つとハッシュドポテトを注文した。
ハッシュドポテトはこっちでは『なんとかブラウン』と言うらしく注文が通り辛かったが耐えた。
店員さんは商品を受け取るとき、頑張れ!と応援してくれた。

ウォルマート前で食べるハンバーガーとポテトは人生で一番美味しかった。本当にうまかった。
時間は現在、朝の10時半ごろだったが、ウォルマートの前で休憩して15時ごろまで過ごすことにした。

休憩中に色々な人に話しかけられた。
アンカレッジとは違い、ここではアジア人は珍しいようだった。

熊鈴やホイッスルも買って準備万端で、再び自転車に乗った。
ワシラ湖横の公園でパスタやラーメンを作って食べた。マルチャンラーメンうまい。
ワシラ湖は凍っていて綺麗だった。

夕方になると大変なのが寝床探し。
ワシラから少し走ったところにある、アラスカ鉄道横の高架下を教えてもらい、そこで寝ることにした。

今日は食料を大量に買っておくことを決意した1日だった。アラスカの洗礼を受けた。

今日の写真たち


チームフラッグ写真


デナリ国立公園にて
僕たちの旅に協力して頂いているすべての皆さんに感謝します!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です